勇気を振り絞って、弁護士に借金の相談をした。
「これでやっと、あの恐ろしい電話が止まる…!」
そう安堵した矢先、あなたのスマホが鳴ります。画面には「〇〇金融」の文字。
「えっ!? 弁護士に頼んだのになんで!? 業者が怒って電話してきたの!?」
パニックになる前に、元・回収部長の私から真実をお話しします。
テレビCMなどでよく見る「相談直後に督促はピタッと止まります」というのは、実はちょっと大袈裟(誇大広告)です。
弁護士に相談した後、法律事務所と業者の裏側で「本当に何が起きているのか」。このリアルな事務処理の流れを知っていれば、あなたはもう、二度と業者の着信に怯えることはなくなります。
「即日ストップ」は嘘? 受任通知とタイムラグのリアル
あなたが弁護士に依頼した直後、法律事務所では、あなたからヒアリングした各債権者に対して「受任通知」を送る準備を始めます。
顧客管理システムにあなたの情報を入力し、全国の債権者宛に「この方の債務整理を我が事務所が受任しました」という通知を一斉に発送します。
一方、その頃の回収業者はどうしているか?
当然ですが、あなたが弁護士に依頼したことなど、この時点では知る由もありません。
業者はいつも通り、今日架電するリストの中からあなたの名前を見つけ、電話をかけてきます。そう、業者側はあなたの依頼をリアルタイムで知るわけではないので、システム上「すぐには督促を止められない」のです。
法律事務所の書面作成や郵送にかかる日数、そして通知を受け取った業者の社内処理。これらが完全に終わるまで、長いと1週間ほどは督促の着信が鳴ってしまう可能性があるという「リアルなタイムラグ」は覚えておいてください。
もし電話が来ても無敵。業者を黙らせる「魔法の言葉」
では、そのタイムラグの間に業者から電話がかかってきたらどうすればいいのか?
無視して怯える必要はありません。堂々と電話に出て、こう伝えてください。
「弁護士に債務整理を依頼しました。受任通知が届くのを待ってください。私にはもう直接連絡しないでくださいね」
これで終わりです。
そう言われた業者は、貸金業法などの兼ね合いもあり、通常はその場ですぐに督促を止めます。「あ、弁護士が入ったんですね。わかりました」と、拍子抜けするほどあっさり引き下がります。(※業者によっては「実際に書面が届いてから対応します」と言う場合もありますが、いずれにせよあなたが対応する必要はもうありません)
業者の社内システムで「特殊管理債権フラグ」が立つ瞬間
数日後。業者のオフィスに、弁護士からの「受任通知」が正式に届きます。
この時、業者の内部で何が起きるのか。
ドラマのように、「弁護士なんか入れやがって!」と担当者がブチギレて、あなたの家に乗り込んでくる……なんてことは1000%あり得ません。
受任通知を受け取った担当者は、顧客管理システムを開き、あなたのデータに「督促停止」や「特殊管理債権」のフラグ(チェック)を立てます。
このフラグが立った瞬間、あなたの名前は業者の「架電リスト」や「書面督促リスト」から完全に、そして物理的に除外されます。現場のヒラ社員が間違って電話をかけようとしても、システムがそれを弾くのです。
これで晴れて、あなたへの督促は「法的に」も「システム的に」も完全にストップします。
【結論】業者はあなたに「興味ゼロ」。悩む時間は無駄です
「弁護士に依頼したら、業者から恨まれるのではないか」
「督促が止まるというのは建前で、嫌がらせが続くのではないか」
そんな心配は、一切不要です。
この一連の処理を行っている時、業者の担当者がどう思っているかわかりますか?
「はい、何も感じません」
我々プロの回収業者からすれば、弁護士の介入など日常茶飯事です。あなたを特別扱いして憎むこともなければ、極論を言えばあなた個人に興味もありません。「あ、この案件は弁護士対応になったな。じゃあ別の取れそうな滞納者に電話しよう」と、ただ淡々と次の事務処理に移るだけです。
あなたが弁護士に依頼した後は、弁護士と業者という「プロ同士」が、お互いに淡々と自分の仕事(事務的な和解交渉)を進めるだけです。あなたには一切連絡はいかず、解決までスムーズに進みます。
もし今、この記事を読みながら「弁護士に相談しようか、どうしようか」と悩んでいるとしたら、それは本当に時間の無駄です。
無駄なドラマを想像して怯える暇があるなら、今すぐ弁護士に丸投げして、この「退屈で平和な事務処理」をスタートさせてください。
🚨 弁護士選びを間違えると、全てが手遅れになります
「早く何とかしなきゃ!」と焦って、手近な法律事務所に飛び込むのは危険です。
知識のない代理人を立てて交渉が長引けば、その間に業者は容赦なく強制執行(差し押さえ)の準備を進めます。
一刻を争う今の状況で選ぶべきは、業者の手口を知り尽くし、即日で督促を強制停止できる「債務整理の特化型事務所」一択です。
※25年以上の実績を持つプロが、あなたに代わって業者との事務処理をすべて引き受けます
