ポストを開けたら、裁判所からの不在票を見つけたあなた。
それがどんなものか、本当の意味を知っていますか?
もちろん、ただのご機嫌伺いではありません。
あなたはきっと何かの支払いを延滞していて、これまで電話や書面を無視してきましたよね?
結論から言います。その不在票は、次のステージ(法的手続き)に進んでしまったという最終宣告です。貸金業者や信販業者が、ついに裁判所を使って強制的な督促を始めました。
「これって手渡しで受け取るものだから、これまでみたいに居留守を使って無視すれば良いよね?」
そう思っているなら、手遅れになる前にこの記事を最後まで読んでください。もう「逃げ切れる」段階は過ぎています。元回収員の私が、不在票を無視した後に待っている「無慈悲なリアル」を暴露します。
その不在票、無視しても無意味です。次に業者がやる「居住調査」のリアル
あなたが不在票を無視し、書面を受け取らなかった場合、業者は「あ、そうですか」とは引き下がりません。裁判所に「こいつ、ここに住んでるのに居留守使ってますよ」と証明するため、居住調査を依頼します。
まずは住民票を取得し、あなたが書類上そこにいることを確定させます。その後、あなたの家には調査会社がやってきます。
探偵のようにコソコソしない。近隣への堂々とした聞き込み
彼らは探偵のように隠れたりはしません。平気であなたの部屋の前まできて、電気メーターの動きや、部屋からの物音を観察します。
さらに恐ろしいのは、隣の部屋の住人や管理人、管理会社に直接聞き込み(電話)をすることです。
不在票を見つけてしばらくすると、近隣の住民から「昨日、〇〇さんのこと聞いてる人がいたよ」と不審がられるかもしれません。居留守を使っても、あなたがそこに住んでいる事実は容易に突き止められます。
最強の強制ルール「付郵便送達」の恐怖
調査報告を受けた業者が次に何をするか。
今度は、あなたが受け取らなくても、ポストに投函するだけで「受け取ったものとみなされる」というチート技、「付郵便送達(ふゆうびんそうたつ)」を仕掛けてきます。
こうなると、あなたが実際に封筒を開けていなくても「裁判所からの訴状を受け取った」という法的な事実が確定します。
無視=全面降伏。給料差し押さえまでの最悪のシナリオ
この後は無慈悲です。
あなたが裁判を無視し続けても、淡々と期日が開かれます。「反論がないなら、業者の言い分を全額認めますね」ということで、あなたに圧倒的に不利な判決(敗訴)が出ます。
そして、給料の差し押さえが実行されます。
会社に裁判所から通知が届き、経理担当者や上司に借金がバレる。手取りが減って家族にもバレる。この負の連鎖が確定します。
不在票を見つけたあなたが「今すぐ」やるべき2つの回避策
では、あなたはどうすれば良かったのか?
不在票が来ても、正しく対処すればまだ間に合います。悲惨な末路を辿る前に、以下の手順を踏んでください。
① まずは不在票を無視せず、書面を受け取る
逃げても無駄です。まずは郵便局に連絡して書面を受け取ってください。中には訴状が入っており、第1回の「裁判期日」が書かれています。
期日までに数日〜数週間の時間があれば、迷わず弁護士や司法書士などの専門家に相談してください。彼らが間に入ることで、裁判の対応を全て任せることができます。
② 【裏技】時間がない時は、答弁書に「追って主張する」と書いて出す
もし「期日が明日だ!専門家を探す時間がない!」という場合。
同封されている「答弁書」という用紙に、「追って主張する」とだけ書いて、今すぐ裁判所に提出(FAXや郵送)してください。
何も出さないと即敗訴になりますが、これを出せば「とりあえず争う意思はあるんだな」とみなされ、次の裁判期日が約1ヶ月後に延期されます。
あなたはその1ヶ月の間に、落ち着いて専門家に相談すればいいのです。
まとめ:もう「個人で解決できるステージ」は終わりました
不在票がポストに入っていた時点で、もう「電話に出ずにやり過ごす」といった個人レベルで解決できる問題ではなくなっています。
しかし、焦る必要はありません。無視をして逃げ切ろうとするのが一番の悪手です。
専門家に相談すれば、給料の差し押さえや家族への発覚といった最悪の事態は防げます。
手遅れになる前に、まずは無料相談で「裁判所から手紙が来た」と伝えてください。それが、あなたの生活を守る最後の防波堤です。
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【警告】明日、会社に連絡がいく前に…
裁判所からの通知は「最終宣告」です。今すぐ専門家に介入してもらえば、強制執行(差し押さえ)をストップできます。相談は無料、家族や職場に内緒で進められます。

