【業者の憤怒】「相談当日の朝までカードを使ってたのか…」受任通知で発覚する確信犯と、それでも手出しできない「法律の壁」

解決策・対処法

「業者に悪いから、ギリギリまで頑張ろう」
「約束を破ったら、怒り狂って何をしてくるかわからない」

そんなふうに怯えているあなたに、元回収担当者として、現場で最も「苛立った(でも手出しできなかった)」事例をお話しします。

世の中には、「弁護士に相談に行く当日の朝までカードを使いまくり、その足で受任通知を送ってくる」という強者もいます。
業者からすれば「完全に返す気がない確信犯」ですが、それでも我々は引き下がるしかありません。

なぜ、そこまでされても業者は止まるのか。
現場の苛立ちと、それをねじ伏せる「法律の壁」のリアルをお伝えします。

1. 12月25日の利用履歴、同日付の受任通知

私が担当していた案件で、忘れられないものがあります。
ある年の12月25日、弁護士から1通の受任通知が届きました。

すぐにシステムで顧客の利用履歴を確認した私は、思わずデスクを叩きそうになりました。
「最終利用日:12月25日」

つまり、この債務者は、弁護士事務所に向かう道中や、相談に行く直前までカードを使っていたのです。
明らかに「もう返済しない(破産する)」と決めているのに、使える枠をギリギリまで使い切る。
これは、我々からすれば「最初から返す気がない詐欺行為」に近いものです。

2. 「絶対に払います」という約束の翌日に…

もう一つ、担当者の神経を逆なでするのが「直前の約束」です。

受任通知が届くわずか数日前、電話で話した時には、
「ご迷惑をおかけしました!25日には必ず、絶対に3万円入金します!」
と、涙ながらに約束していたケース。

我々も人間ですから、「そこまで言うなら待ちましょう」と信じます。
しかし、約束の当日に入金はなく、代わりに届くのが弁護士からのFAXです。

「あの涙は嘘だったのか」
「入金する気なんて最初からなく、弁護士費用を貯めるための時間稼ぎだったのか」

裏切られた怒りと、見抜けなかった自分への腹立たしさで、現場の空気は最悪になります。

3. それでも「法律の壁」は絶対である

では、そんな「確信犯」に対して、業者は怒りの報復をするでしょうか?
答えは「NO(できない)」です。

どんなに直前まで使っていようが、どんなに嘘をついていようが、弁護士が「受任」した時点で、我々は手足を縛られます。

「ふざけるな!これは詐欺だ!金返せ!」
そう電話で怒鳴りつけたい気持ちを必死に抑え込み、淡々と事務処理を行います。

「法律の壁」はそれほどまでに厚いのです。
貸金業法は、債務者の「モラル」や「性格」に関係なく、弁護士をつけた人間を一律に保護します。
悔しいですが、それがルールなのです。

4. 業者が「悔し紛れ」にする唯一の抵抗

我々にできる唯一の抵抗は、弁護士に提出する「債権調査票」を作成することだけです。
取引の履歴や残高を計算し、書類を作るのですが、この作業をしている時の担当者は鬼の形相です。

「せめて破産審査で免責不許可(借金チャラが認められないこと)になれ…」
「直前の借り入れが問題視されろ…」

そう呪いながら書類を作ります。
しかし、現実には多くのケースで破産や再生が認められ、業者は1円も回収できずに終わります。
結局、「先に弁護士に駆け込んだもん勝ち」というのが、この業界の残酷な真実なのです。

まとめ:遠慮は無用。自分の身を守れ

私がこの話をした理由は、悪用を勧めるためではありません。
「あんなに悪質なケースでも守られるのだから、真面目なあなたが守られないはずがない」と伝えたかったからです。

「業者に悪い」「約束を破りたくない」
その誠実さは立派ですが、それであなたが潰れてしまっては元も子もありません。

業者は、直前までカードを使った人間さえも、法律の前では手出しできません。
遠慮はいりません。
業者が悔しがって書類を作る間に、あなたは平穏な生活を取り戻してください。

\「業者に申し訳ない」と自分を責める前に/

業者の感情がどうであれ、弁護士が介入した瞬間に「法律の壁」があなたを完全に守ります。
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→ 【元回収担当が暴露】地元の弁護士や大手事務所が「業者のカモ」にされる理由

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